特許
J-GLOBAL ID:200903026843432985
樹皮状及び木板状シートの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
中谷 守也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-173728
公開番号(公開出願番号):特開平5-338399
出願日: 1992年06月09日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 擬木等の製造方法であって、ガラス転移点5°C以下の樹脂の水性エマルジョン100重量部(樹脂固形分量)、水硬性無機質セメント粉末140〜300重量部、発泡体粒子20〜120重量部、及び非水硬性無機質粉末を0〜200重量部含有する組成物の水性スラリーをシート状に成形し、95〜160°Cで硬化・乾燥させて樹皮状及び木板状シートとする。その樹脂の水性エマルジョンとしては共重合体樹脂水性エマルジョン、水硬性無機質セメント粉末としてはポルトランドセメント等、発泡体粒子としてはシラスバルーン、発泡ガラス球、発泡ポリスチレンを用いる。【効果】 離型性がよく、硬化・乾燥に要する時間が短かく生産性に優れる。天然樹皮や木板によく似た表面外観感触を有し、かつ風雨にさらされても外観の変化が少ない。
請求項(抜粋):
(a)ガラス転移点が5°C以下の樹脂の水性エマルジョン100重量部(樹脂固形分量)、(b)水硬性無機質セメント粉末140〜300重量部、(c)発泡体粒子20〜120重量部及び(d)非水硬性無機質粉末0〜200重量部を含有してなる組成物の水性スラリーをシート状に成形したのち、95〜160°Cの温度に加熱して硬化・乾燥させることを特徴とする樹皮状及び木板状シートの製造方法。
IPC (3件):
B44C 1/20
, B44C 5/06
, B32B 33/00
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