特許
J-GLOBAL ID:200903026846274876
ベーンポンプ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
後藤 政喜
, 松田 嘉夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-095458
公開番号(公開出願番号):特開2004-301034
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】ベーンポンプの作動室に溜まったオイルにより作動室に大きな圧力が発生してベーンポンプの耐久性を低下させる。【解決手段】カム面5に対して偏心して位置するロータ3の回転に伴い、ロータ上の複数のベーン4間に画成された作動室8が拡縮してポンプ作用を生じるようにしたベーンポンプにおいて、前記ロータに、ロータに対するベーンの摺動面に臨むように周方向に溝11を形成する。前記溝により、ベーンとロータとの間の密閉度が低減されるので、オイル圧縮により圧縮行程にある作動室とその前方の吐出行程にある作動室との間の圧力差が大きくなったときに、高圧側作動室から低圧側作動室へと、前記溝およびロータとベーンとの間の隙間を通して過大圧力が逃がされる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ポンプ軸に支持されたロータと、ロータに径方向に進退自由に支持された複数のベーンと、前記ベーンの先端部が摺接する環状のカム面が形成されたハウジングとを備え、前記カム面に対して偏心して位置するロータの回転に伴い、ベーン間に画成された作動室が拡縮してポンプ作用を生じるようにしたベーンポンプにおいて、
前記ロータに、ロータに対するベーンの摺動面に臨むように周方向に溝を形成したこと
を特徴とするベーンポンプ。
IPC (3件):
F04C18/344
, F04C25/02
, F04C29/02
FI (4件):
F04C18/344 351G
, F04C18/344 351U
, F04C25/02 L
, F04C29/02 351A
Fターム (23件):
3H029AA05
, 3H029AB06
, 3H029BB06
, 3H029BB09
, 3H029BB44
, 3H029BB48
, 3H029CC02
, 3H029CC05
, 3H029CC32
, 3H040AA08
, 3H040BB05
, 3H040BB07
, 3H040BB11
, 3H040CC08
, 3H040CC09
, 3H040CC10
, 3H040CC14
, 3H040CC18
, 3H040CC20
, 3H040DD02
, 3H040DD07
, 3H040DD25
, 3H040DD40
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特開昭54-024307
-
ベーン式バキュームポンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-150195
出願人:トヨタ自動車株式会社
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