特許
J-GLOBAL ID:200903026846966930

建物及び蓄熱式電気暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西浦 ▲嗣▼晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-156124
公開番号(公開出願番号):特開2004-251115
出願日: 2004年05月26日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】 建物全体を効率よく暖房できる建物及び蓄熱式暖房装置を提供することにある。【解決手段】 複数の蓄熱式暖房装置27を、それぞれの送気口39aが対向する外壁11,11に向かい合うように床下空間3のほぼ中央部の底面3a上に設置する。蓄熱式暖房装置27から床下空間3の底面3aに沿って温風を送出して床下空間3内を暖房する。一階室内23と床下空間3とを連通する複数の連通路25を床に設け、床下空間3内の空気と一階室内23の空気とを連通路25を介して循環させて一階室内23を暖房する。外壁11と内壁13との間に空気流通路5を形成し、空気流通路5で床下空間3と天井の上に形成された天井裏空間7,9とを連通して一階室内23及び二階天井裏空間24を暖房する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
吸気口と送気口とを有するケースの内部に、深夜電力等の特定電力を利用して発熱する電気ヒータと、前記電気ヒータからの熱を蓄熱する蓄熱体と、前記蓄熱体に蓄熱した熱の放散を防止するために前記蓄熱体の周囲を囲む断熱層と、前記ケースの内部に前記吸気口から前記蓄熱体によって加熱される空気を強制的に供給して前記ケースの内部から前記送気口を通して前記蓄熱体によって加熱された温風を強制的に排出するためのファン装置とが配置されてなる複数の蓄熱式電気暖房装置が床下空間内に配置されて室内が暖房される建物であって、 前記複数の蓄熱式電気暖房装置を、それぞれの前記送気口が対向する前記建物の外壁に向かい合うように前記床下空間のほぼ中央部の底面上に設置し、 前記蓄熱式電気暖房装置から前記床下空間の前記底面に沿って前記温風を前記床下空間内に送出して前記床下空間内を暖房し、 前記室内と前記床下空間とを連通する2以上の連通路を前記外壁の近傍に分散するように床に設け、 前記床下空間内の空気と前記室内の空気とを前記2以上の連通路を通して循環させて前記室内が暖房されることを特徴とする建物。
IPC (4件):
E04B1/74 ,  F24D5/04 ,  F24D15/02 ,  F24H7/02
FI (5件):
E04B1/74 P ,  E04B1/74 B ,  F24D5/04 C ,  F24D15/02 G ,  F24H7/02 601A
Fターム (17件):
2E001DD11 ,  2E001DD17 ,  2E001FA04 ,  2E001FA11 ,  2E001FA24 ,  2E001NA01 ,  2E001NA03 ,  2E001NA05 ,  2E001ND05 ,  2E001ND06 ,  2E001ND12 ,  3L071AA02 ,  3L071AC02 ,  3L072AA06 ,  3L072AB10 ,  3L072AC02 ,  3L072AD06
引用特許:
出願人引用 (2件)

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