特許
J-GLOBAL ID:200903026847348172
熱延連続化プロセスによる耐候性に優れた熱延鋼板の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩原 康弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-065134
公開番号(公開出願番号):特開平9-235624
出願日: 1996年02月28日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明は連続熱間圧延設備において、移動する鋼板の先行鋼板後端部と、これに続く後行鋼板先端部を接合し、複数の鋼板を連続して圧延するいわゆる熱延連続化プロセスによる耐候性に優れた熱延鋼板の製造方法を提供する。【解決手段】 特定成分からなる鋼片を、連続圧延プロセスにより仕上圧延機内での温度をAr3 〜900°Cで行い、かつコイル内仕上温度差を100°C未満とし、平均仕上圧延速度を500mpm超、かつコイル内仕上圧延速度差を100mpm未満としたことを特徴とする熱延連続化プロセスによる耐候性に優れた熱延熱延鋼板の製造方法。【効果】 本発明によれば熱間圧延鋼板のコイル内での材質(耐候性を含む)のばらつきが小さく、従来切捨てまたは格落ちになっていたコイル先・後端部分も成品として採用できる。
請求項(抜粋):
重量%で、C :≦0.10%Si:≦0.80%Mn:≦0.80%P :≦0.150%S :≦0.010%Al:≦0.100%N :≦0.010%Cu:≦0.50%Ni:≦0.40%Cr:≦1.00%残部Feと不可避的成分からなる鋼板を、連続圧延プロセスにより仕上圧延機内での温度をAr3 〜900°Cとしたことを特徴とする熱延連続化プロセスによる耐候性に優れた熱延鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 9/46
, C21D 8/02
, C22C 38/00 301
, C22C 38/42
FI (4件):
C21D 9/46 S
, C21D 8/02 A
, C22C 38/00 301 W
, C22C 38/42
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