特許
J-GLOBAL ID:200903026848491009

質問応答システム、質問応答処理方法及び質問応答プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 片山 修平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-041631
公開番号(公開出願番号):特開2007-219955
出願日: 2006年02月17日
公開日(公表日): 2007年08月30日
要約:
【課題】統計処理型の質問応答における回答候補抽出の精度を向上させた質問応答システム、質問応答処理方法及び質問応答プログラムを提供する。【解決手段】学習モデル候補抽出部32は、回答候補に対応する素性情報のうち、所定の素性情報を学習セットDB18に追加すべきものと決定する。再学習部34及びテストセット評価部36は、追加素性情報候補が追加された新たな学習モデル情報の評価を行う。精度監視部38は、新たな学習モデル情報の回答候補抽出の精度と、テストセットDB20に保持されている元の学習モデル情報の回答候補抽出の精度とを比較し、素性削除処理部40は、新たな学習モデル情報の回答候補抽出の精度が所定値以上向上している場合には、その新たな学習モデル情報を学習セットDB18に保持させたままとする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プログラムに従って情報を処理する情報処理装置にて構成され、入力した検索質問文に応じて、検索対象文を含む知識源を検索して回答を得る質問応答システムであって、 前記検索質問文、該検索質問文に応じた前記知識源に含まれる検索対象文の検索により得られる検索結果の文、及び、該検索結果の文から抽出される前記検索質問文の回答となり得る回答候補の対応関係を表す素性情報の集合を保持する素性情報集合保持手段と、 前記検索質問文を解析して得られる該検索質問文の解析情報に基づいて前記知識源に含まれる検索対象文を検索して検索結果の文を取得し、前記素性情報保持手段により保持された素性情報集合に基づいて前記検索結果の文から前記検索質問文の回答となり得る回答候補を抽出する第1の回答候補抽出手段と、 前記検索質問文、前記第1の回答候補抽出手段により取得された検索結果の文、及び、前記第1の回答候補抽出手段により抽出された回答候補の対応関係を表す素性情報を生成する第1の素性情報生成手段と、 前記第1の素性情報生成手段により生成された素性情報が前記素性情報保持手段に保持された素性情報集合に追加された場合における該素性情報集合について、回答候補抽出の精度に関する所定の基準を満たすか否かを判定する精度判定手段と、 前記回答候補抽出の精度が前記所定の基準を満たしていると判定される場合に、前記第1の素性情報生成手段により生成された素性情報を前記素性情報保持手段に保持された素性情報集合に追加する第1の素性情報追加手段とを有することを特徴とする質問応答システム。
IPC (1件):
G06F 17/30
FI (3件):
G06F17/30 180A ,  G06F17/30 330C ,  G06F17/30 350C
Fターム (3件):
5B075NK32 ,  5B075PR08 ,  5B075QM05
引用特許:
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