特許
J-GLOBAL ID:200903026848672372

撮影速度制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-327059
公開番号(公開出願番号):特開平5-137053
出願日: 1991年11月15日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】 電子スチルカメラにおいて、連続撮影する場合、被写体が変化する様子を確実に記録するとともにメモリ容量の有効利用と小電力化を図る。【構成】 最初(奇数番目の駒)の撮影画像は一時記憶メモリ回路4に記憶される。続いて2番目(偶数番目の駒)の画像は一時記憶メモリ回路6に記憶される。このとき、直前に一時記憶メモリ回路に記憶された画像データと固体撮像素子2から読み出した画像データの間のフレーム間変化量を検出し、予め設定した撮影時間間隔と差分量の変化量とを比較して、その変化量に対応して連写間隔を調整する。この動作を繰り返することにより、被写体が変化した駒を確実に連続撮影することができる。CPU11はさらにつぎのレリーズまでの間に一時記憶されている画像データを画像圧縮してメモリカード12に記録したり,回線を通して伝送したりする。
請求項(抜粋):
連続撮影を行うためのレリーズ手段と、連写開始から奇数枚目を書き込む画像データ用の第1の一時記録メモリ回路と、連写開始から偶数枚目を書き込む画像データ用の第2の一時記録メモリ回路と、被写像が結ばれる固体撮像素子から読み出す画像データと1画面前に既に記録された画像データからフレーム間の差分量を検出する差分量検出手段と、連写モードではその差分量と前回計数された差分量とから差分量の変化量を検出する差分量変化量検出手段と、前記固体撮像素子から出力される画像データを前記一時記録メモリ回路の一方に書き込んでいる間に、書き込みタイミングと同じタイミングで直前に前記一時記録メモリ回路の他方に書き込まれた画像データを読み出すように制御を行い、前記差分量の変化量検出手段が検出する差分量の変化量を零に近づけるように次のレリーズ動作のタイミングを決定する制御を行う制御部と、から構成したことを特徴とする電子スチルカメラの撮影速度制御方式。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭59-081986
  • 特開平2-234575
  • 特開平2-058483
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