特許
J-GLOBAL ID:200903026850233599

テープ電線の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-237195
公開番号(公開出願番号):特開平5-054734
出願日: 1991年08月22日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】 生産性に優れ、低コスト、省スペースのテープ電線の製造方法を提供する。【構成】 複数本の導線14を両面より絶縁テープ9,19により接着被覆してテープ電線11を製造する方法において、少なくとも一方の絶縁テープ9には各導線14が露出するようにした導線露出窓部10を形成したものを用い、この絶縁テープ9が加熱ローラー1,2に供給される前に、前記絶縁テープ9の導線露出窓部位と加熱ローラー1との間に補強板8を挿入して、加熱ローラー1,2により、絶縁テープ9,19を導線14に接着被覆すると同時に、補強板8をテープ電線11の露出した導線14上及び絶縁テープ9,19の導線露出窓部10を覆う状態に接着させる。【効果】 テープ電線11を、絶縁テープ9,19の導線露出窓部10の間隔に関係なく一定の高速度で製造できる。又プレスヒーター18、導線露出窓部検出器20、アキュムレーター21等の設備が不要となる。
請求項(抜粋):
絶縁テープを互いに対向する方向より対をなす加熱ローラーへと供給し、同時に両絶縁テープの間に複数本の導線を互いに所定間隔離隔した状態にて挿入し、この複数本の導線を両面より前記の両絶縁テープにより接着被覆してテープ電線を製造する方法において、少なくとも一方の絶縁テープには各導線が露出するようにした導線露出窓を形成したものを用い、この絶縁テープが加熱ローラーに供給される前に、該絶縁テープの導線露出窓部位と加熱ローラーとの間に補強板を挿入して、加熱ローラーにより、絶縁テープを導線に接着被覆すると同時に、補強板をテープ電線の露出した導線上及び絶縁テープの導線露出窓部を覆う状態に接着させることを特徴とするテープ電線の製造方法。
IPC (3件):
H01B 13/00 525 ,  H01B 7/08 ,  H01R 9/07

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