特許
J-GLOBAL ID:200903026852831841

プリンタの印字制御方法および印字制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-052194
公開番号(公開出願番号):特開平11-245471
出願日: 1998年03月04日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 高い印字品質を保持すると共に、双方向印字においてスループットを向上させることができるプリンタを提供すること。【解決手段】 キャリッジは、キャリッジの加速途中より一定速度に至る加速領域A,Dにおいて加速印字が実行され、引き続きキャリッジが目標速度で定速走行する定速領域B,Eにおいて定速印字が実行され、また定速走行から停止に至る減速領域C,Fにおいては印字動作を停止させるように制御される。特に減速領域においての印字動作の停止により高い印字品質を保証することができる。そして、双方向印字を行う場合において効率的に印字を成すことができ、スループットを向上させることが可能となる。
請求項(抜粋):
印字ヘッドを搭載したキャリッジをキャリッジ駆動モータによる駆動力によって往復駆動させると共に、キャリッジの往動および復動動作において前記印字ヘッドによって双方向に印字させるようになされたプリンタの印字制御方法であって、キャリッジの往動動作において、キャリッジの停止状態から目標の一定速度まで加速する往動加速領域における加速途中より一定速度に至る間において、前記印字ヘッドに対して印字指令信号を供給する加速印字モードと、前記キャリッジが目標速度で定速走行する往動定速領域において、引き続き前記印字ヘッドに対して印字指令信号を供給する定速印字モードとを実行し、前記キャリッジが一定速度から停止状態に至る往動減速領域においては、印字ヘッドに対する印字指令信号の供給を停止するように制御され、またキャリッジの復動動作において、キャリッジの停止状態から目標の一定速度まで加速する復動加速領域における加速途中より一定速度に至る間において、前記印字ヘッドに対して印字指令信号を供給する加速印字モードと、前記キャリッジが目標速度で定速走行する復動定速領域において、引き続き前記印字ヘッドに対して印字指令信号を供給する定速印字モードとを実行し、前記キャリッジが一定速度から停止状態に至る復動減速領域においては、印字ヘッドに対する印字指令信号の供給を停止するように制御されることを特徴とするプリンタの印字制御方法。
IPC (2件):
B41J 19/18 ,  B41J 2/51
FI (3件):
B41J 19/18 F ,  B41J 3/10 101 F ,  B41J 3/10 101 G
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-218881
  • 特開昭61-229583
  • 記録装置及び記録制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-014536   出願人:キヤノン株式会社

前のページに戻る