特許
J-GLOBAL ID:200903026854281172

開封刃を内蔵する注出口栓

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-304101
公開番号(公開出願番号):特開平11-139449
出願日: 1997年11月06日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】使用済みの液体用紙容器を解体して分別回収するときに、容器内側に突出する注出口栓の開封刃で手などに怪我をする危惧がない開封刃を内蔵する注出口栓を提供する。【解決手段】封止フィルム30で封止された液体用紙容器20の注出孔に突設する開封刃140 を内蔵するスパウト100 とキャップ200 とからなり、キャップには、周壁内周面に螺合部を設け、天板下面に外周面に螺旋状の複数個の案内斜面を形成するガイド用内筒を垂設し、スパウトには、注出筒外周面にキャップとの螺合部を設け、内面に下方に係止部をもつ複数個の縦溝を形成し、この縦溝を摺動する複数個の摺動突起を上方の外周面にもち、内周面にキャップの案内斜面と摺接する複数個の案内斜面を形成し、下端に複数個の開封刃140 を周設し、これら開封刃のそれぞれの内側に先端が曲面で開封刃の先端より下方位置となる傷付け防止刃150 を並設した開封用筒体130 を挿着する。
請求項(抜粋):
破断可能な封止フィルムで封止された液体用紙容器の注出孔の周縁部上面に熱融着又は接着して突設される開封刃を内蔵するスパウトとキャップとからなる注出口栓において、前記キャップには、周壁内周面に螺合部を設け、天板下面に外周面に螺旋状の複数個の案内斜面を形成するガイド用内筒を垂設し、前記スパウトには、注出筒外周面に前記キャップとの螺合部を設け、内面に下方に係止部をもつ複数個の縦溝を形成し、該縦溝を摺動する複数個の摺動突起を上方の外周面にもち、内周面に前記キャップの案内斜面と摺接する複数個の案内斜面を形成し、下端に複数個の開封刃を周設し、これら開封刃のそれぞれの内側に先端が曲面状で前記開封刃の先端より下方位置となる傷付け防止刃を並設した開封用筒体を挿着し、前記キャップを回転させて取り外すときに、前記開封用筒体が下降して、下端の前記開封刃で前記封止フィルムを破断することを特徴とする開封刃を内蔵する注出口栓。
IPC (2件):
B65D 47/36 ,  B65D 51/20
FI (2件):
B65D 47/36 M ,  B65D 51/20

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