特許
J-GLOBAL ID:200903026854583012
コーティングされた二酸化チタン粒子
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
三枝 英二
, 掛樋 悠路
, 小原 健志
, 斎藤 健治
, 藤井 淳
, 関 仁士
, 中野 睦子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-540261
公開番号(公開出願番号):特表2005-507449
出願日: 2002年10月30日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
本発明は、Al、Ce、Zr及び/又はSiの酸化物、水酸化物又は酸化水酸化物でコーティングされたナノスケール二酸化チタン粒子の製造方法に関する。前記方法に従い、ウレアーゼ/尿素酵素沈殿システムを使用する。前記コーティングされた二酸化チタン粒子は、50nm未満の平均サイズを有することができ、光触媒反応に対して効果的な防御を提供するコーティングを有する。該コーティングされた粒子は、特に、透明有機マトリクス中でのUV吸収剤として好適である。
請求項(抜粋):
二酸化チタン粒子上にAl、Ce、Zr及び/又はSiの酸化物、水酸化物又は酸化水酸化物から構成されるコーティングを形成するための酵素沈殿システム(enzymatic precipitant system)としてのウレアーゼ及び尿素と共に、任意に表面改質された二酸化チタン粒子の懸濁液中で、コーティング材料の前駆物質として、Al、Ce、Zr又はSiのうち1種以上の化合物、もしくはこれらの混合物を沈殿させること、その後、任意に、該懸濁液を熱水処理すること、及び必要に応じて該懸濁液から形成されたコーティングされた二酸化チタン粒子を該懸濁液から除去することによる、Al、Ce、Zr及び/又はSiの酸化物、水酸化物又は酸化水酸化物もしくはこれらの懸濁液でコーティングされたナノスケール二酸化チタン粒子の製造方法。
IPC (4件):
C09C1/36
, C01G23/04
, C09C3/06
, C09C3/08
FI (4件):
C09C1/36
, C01G23/04 B
, C09C3/06
, C09C3/08
Fターム (20件):
4G047CA05
, 4G047CA08
, 4G047CB09
, 4G047CC01
, 4G047CD04
, 4G047CD07
, 4J037AA22
, 4J037CA09
, 4J037CA12
, 4J037CB15
, 4J037DD05
, 4J037DD30
, 4J037EE03
, 4J037EE16
, 4J037EE25
, 4J037EE35
, 4J037EE43
, 4J037EE46
, 4J037EE47
, 4J037FF22
前のページに戻る