特許
J-GLOBAL ID：200903026854931703
自動変速機の円錐クラッチ装置
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
平田 義則 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-016742
公開番号（公開出願番号）：特開平7-224859
出願日： 1994年02月10日
公開日（公表日）： 1995年08月22日
要約：
【要約】【目的】 良好な係合特性を有した1つの円錐クラッチ装置により、回転体の所定の方向への回転の常時規制と、その反対方向への回転の選択的な規制との両方を行うことを可能とすること。【構成】 プラネタリキャリヤ1に結合され、軸直交方向に対して傾斜した円錐形の第一摩擦面4cを有した環状の中間部材4と、第一摩擦面4cと係合可能な第二摩擦面7aを有した環状のインナリング7と、インナリング7の外周部に、回転トルクにより軸方向の推力が生じるヘリカルスプライン9を介して結合されてインナリング7を支持する一方で、ケース3に、軸方向にスライド可能かつ回転は規制された状態で支持されたアウタリング8と、インナリング7を中間部材4との係合を強める方向に押圧するピストン12とを設けた。
請求項（抜粋）：
回転体の外周側に形成された外周スプラインに結合され、円錐形の第一摩擦面を有した環状第一部材と、前記第一摩擦面と係合可能な第二摩擦面を有した環状第二部材と、この環状第二部材の外周側に形成されたスプラインと嵌合するヘリカルスプラインが内径側に形成されているとともに、外径側のハウジング部材に係合して回転を規制された固定部材と、前記環状第二部材を環状第一部材との係合を強める方向に移動させるアクチュエータとを備えていることを特徴とする円錐クラッチ装置。
引用特許：
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