特許
J-GLOBAL ID:200903026855849520
エンジンと自動変速機の総合制御装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-128592
公開番号(公開出願番号):特開平6-336946
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】極力の燃費性能を向上させることができる空燃比制御装置及び自動変速機の総合制御装置を提供する。【構成】アクセル操作が行われると、同じシフト位置を維持したと仮定するとすなわち、4速を維持した状態で所望の出力を確保するためには、理論空燃比ゾーンの点Bに運転状態が移行する。この結果、燃費は悪化する。しかし、シフトダウンをして3速の状態で同一の出力を得るようにするとリーンゾーン内の点Cにとどまることができる。この場合には、コントロールユニット40は、空燃比ゾーンの移行を行わず、シフト位置の変更を行わせる。加速操作があった場合には、同一のシフト位置を維持した状態で空燃比ゾーンの変化があるかどうかを判断する。この状態で空燃比ゾーンの変更がある場合には、さらにシフトダウンをおこなって空燃比ゾーンの変更があるかどうかを判断する。空燃比ゾーンの変化がない場合には、コントロールユニット40は、シフトダウン操作を行う。
請求項(抜粋):
エンジンと、該エンジンに結合された自動変速機と、エンジンに供給する燃料の空燃比を検出する空燃比検出手段と、エンジンの運転領域に対応した空燃比を設定する空燃比設定手段と、前記運転状態に応じ空燃比設定手段によって設定された目標空燃比を達成するように空燃比給する燃料の空燃比が所定値になるように制御する空燃比制御手段と、運転状態の変化に対応して自動変速機における変速操作を行う変速手段と、運転状態の変化による運転領域の変化に基づく目標空燃比の変化が生じるかどうかを判定する判定手段と、前記判定手段により目標空燃比の変化が生じると判定されたとき、該目標空燃比の変化を禁止する空燃比変更禁止手段と、前記空燃比変更禁止手段が目標空燃比の変化を禁止する信号を出力するとき、前記変速手段に変速命令を出力して目標空燃比を変更することなく同一の仕事率を維持する制御手段とを備えたことを特徴とするエンジンと自動変速機の総合制御装置。
IPC (5件):
F02D 45/00 320
, F02D 45/00 364
, F02D 29/00
, F02D 41/04 305
, F02D 41/14 310
前のページに戻る