特許
J-GLOBAL ID:200903026856296746
ディスク装置のヘッド位置決め制御方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
林 恒徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-321037
公開番号(公開出願番号):特開2001-210033
出願日: 2000年10月20日
公開日(公表日): 2001年08月03日
要約:
【要約】【課題】 ディスク記憶媒体を読み取るヘッドを、所定位置に位置決めするためのヘッド位置決め方法及び装置に関し、整定制御時のバイアス推定値を正確に推定する。【解決手段】 ディスク媒体(6)と、ヘッド(4)と、アクチュエータ(3)と、制御回路(19)とを有する記憶装置において、検出位置に基づき、積分補償又はバイアス補償を行わないコアース制御した後、整定制御する。次のサンプルでの前記ヘッドの位置を推定し、前記検出位置と前記推定位置との差から、バイアス初期値を推定し、前記バイアス初期値を用いて、積分補償又はバイアス補償を伴う整定制御を行う。積分補償又はバイアス補償を行わない制御における検出位置と前記推定位置との差から整定開始時のバイアス初期値を推定するため、同一の目標位置で異なるバイアス値を示しても、整定制御のバイアス初期値が正確に設定される。これにより、整定制御時にバイアスのずれを補正する時間が短縮できるため、整定制御に要する時間を大幅に短縮できる。
請求項(抜粋):
ヘッドをディスクの所定位置に位置決めするためのディスク装置のヘッド位置決め制御方法において、前記ヘッドの現在位置に基づき、積分補償又はバイアス補償を行わないコアース制御を行うステップと、次のサンプルでの前記ヘッドの位置を推定し、前記検出位置と前記推定位置との差から、バイアス初期値を推定するステップと、前記バイアス初期値を用いて、積分補償又はバイアス補償を伴う整定制御を行うステップとを有することを特徴とするヘッド位置決め制御方法。
IPC (2件):
FI (4件):
G11B 21/10 T
, G11B 21/10 L
, G11B 21/08 B
, G11B 21/08 H
Fターム (10件):
5D088NN02
, 5D088NN14
, 5D088NN25
, 5D088PP01
, 5D088SS14
, 5D088UU01
, 5D096AA02
, 5D096DD05
, 5D096HH18
, 5D096TT03
引用特許:
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