特許
J-GLOBAL ID:200903026857255636

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-247895
公開番号(公開出願番号):特開平6-102348
出願日: 1992年09月17日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 車載レーダにおいて自車及び他の障害物の状況を正確にモニタする。【構成】 振幅値ソーティング回路10及び距離速度演算回路11によって複数目標の距離及び速度を分離することができるようにした。また、ビームを第1のビーム形成器8及び第2のビーム形成器12によって2本生成し、第2のフーリエ変換器13及び最大値検出回路14によって対地のドップラ周波数を計測することができるようにした。【効果】 複数の目標(他車あるいは障害物)の距離及び相対速度を計測することができるばかりでなく、自車の対地速度も計測することができる。
請求項(抜粋):
目標からの距離及び目標の速度を測定することのできるレーダ装置において、電波の送受信を行うアレイアンテナ、電波を送出する送信機、上記アレイアンテナの出力を送信波とミキシングした上で素子ごとに検波してベースバンドの信号を生成する受信機、この受信機のアナログ出力を素子ごとにサンプル、量子化するA/Dコンバータ、この素子ごとのA/Dコンバータの出力に対し重みづけを行い、目標方向に対してビーム形成を行う第1のビーム形成器、この第1のビーム形成器の出力のスペクトル情報を得るための第1のフーリエ変換器、この第1のフーリエ変換器の出力のうち、振幅があるスレッショルド以上のデータを大きいものから順に並び換える振幅値ソーティング回路、この振幅値ソーティング回路で抽出された最大周波数データを用いて、目標の距離及び速度を演算する距離速度演算回路を備えたことを特徴とするレーダ装置。
IPC (4件):
G01S 13/60 ,  G01S 13/34 ,  G01S 13/50 ,  G01S 13/93

前のページに戻る