特許
J-GLOBAL ID:200903026857453217

鉄骨用大入熱溶接に適する鋼材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 穂上 照忠 ,  杉岡 幹二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-173125
公開番号(公開出願番号):特開2005-008931
出願日: 2003年06月18日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】鉄骨用として大入熱溶接を適用するのに適した鋼材を提供する。【解決手段】C:0.05〜0.18%、Si:0.001〜0.55%、Mn:0.8〜1.6%、P:0.015%以下、S:0.010%以下、Ti:0.005〜0.035%、sol.Al:0.001〜0.090%、N:0.0005〜0.010%、O(酸素):0.0050%以下を含有し、残部鉄および不純物からなり、下記▲1▼〜▲6▼の条件を全て満たす鋼材。▲1▼fHAZが0.46%以下、▲2▼Ceq’が0.30〜0.45%、▲3▼Pcm’が0.10〜0.29%、▲4▼JIS G 0555の点算法による顕微鏡試験方法で測定された鋼の清浄度が、dA60×400で0.040%以下、dB60×400で0.030%以下、dC60×400で0.030%以下、▲5▼連続鋳造鋳片の偏析部において、Cが0.29%以下、Pが0.30%以下、Mnが3.5%以下、Ps’が0.62%以下、▲6▼垂直超音波探傷法による探傷で、傷エコーF1が25%を超え、かつその欠陥指示長さが10mmを超える欠陥が1個/m2以下。【選択図】なし
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.05〜0.18%、Si:0.001〜0.55%、Mn:0.8〜1.6%、P:0.015%以下、S:0.010%以下、Ti:0.005〜0.035%、sol.Al:0.001〜0.090%、N:0.0005〜0.010%、O(酸素):0.0050%以下を含有し、残部鉄および不純物からなり、下記▲1▼〜▲6▼の条件を全て満たすことを特徴とする鉄骨用大入熱溶接に適する鋼材。 ▲1▼ fHAZが0.46%以下 ▲2▼ Ceq’が0.30〜0.45% ▲3▼ Pcm’が0.10〜0.29% ▲4▼ JIS G 0555(1998)「鋼の非金属介在物の顕微鏡試験方法」の表1の点算法による顕微鏡試験方法によって測定された鋼の清浄度が、dA60×400で0.040%以下、dB60×400で0.030%以下、dC60×400で0.030%以下。 ▲5▼ 連続鋳造法によって製造された鋳片の偏析部において、Cが0.29%以下、Pが0.30%以下、Mnが3.5%以下、Ps’が0.62%以下。 ▲6▼ 垂直超音波探傷法による縦または横100mmピッチの線上探傷で、傷エコーF1が25%を超え、かつその欠陥指示長さが10mmを超える欠陥が1個/平方メートル以下。 ただし、
IPC (3件):
C22C38/00 ,  C22C38/14 ,  C22C38/58
FI (3件):
C22C38/00 301B ,  C22C38/14 ,  C22C38/58
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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