特許
J-GLOBAL ID:200903026858828680

往復動型圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-177932
公開番号(公開出願番号):特開平7-035038
出願日: 1993年07月19日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】回転摺動部分の潤滑方式を改良して圧縮機の信頼性を向上させる。【構成】吸入室5を周方向に区画する隔壁30を設けてその近傍に低圧回路と接続される吸入口19を開設するとともに、シリンダブロック及び弁板には、吸入室5内の隔壁30を挟む領域P、Qとクランク室とを個別に連通する導通路31a、31bを貫設したことにより、吸入ガスの一部を利用して回転摺動部分を良好に潤滑、冷却することができる。
請求項(抜粋):
複数のボアを並設したシリンダブロックと、クランク室を形成して該シリンダブロックの一端を閉塞するフロントハウジングと、内方域に吐出室、外方域には吸入室を形成し、かつ吸入孔及び吐出孔をもつ弁板を介して該シリンダブロックの他端を閉塞するリヤハウジングと、上記クランク室内に延在する駆動軸に固着された斜板要素と、該斜板要素と連係して上記ボア内を直動する単頭ピストンとを備えた往復動型圧縮機において、上記吸入室を周方向に区画する隔壁を設けてその近傍に低圧回路と接続される吸入口を開設するとともに、上記シリンダブロック及び弁板には、吸入室内の上記隔壁を挟む領域と上記クランク室とを個別に連通する導通路を貫設してなる往復動型圧縮機。

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