特許
J-GLOBAL ID:200903026859739568

細胞取込みと遺伝子発現の促進と標的化をもたらす接合体と核酸のカプセル化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-523517
公開番号(公開出願番号):特表平8-510639
出願日: 1994年04月19日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】この発明は、細胞表面リガンド/タンパク質/転写因子および抗体と結合したDNA/RNAもしくはオリゴヌクレオチドの徐放による遺伝的物質の生細胞への取込みと組込みを促進する他の分子と結合もしくは共存する核酸のカプセル化法である。該カプセル化法に用いる組成物が開示される。
請求項(抜粋):
標的細胞に対して核酸を徐放するのに適した極微粒子組成物であって、下記の成分(a)と(b)を含有する粒径1〜500ミクロンの極微粒子組成物: (a)標的細胞に対して外因性もしくは内因性の合成もしくは天然のDNAもしくはRNAを含有する核酸であって、該核酸の核への取込みもしくは輸送または細胞内での発現を促進する次の群から選択される促進物質と化学結合によって複合した核酸[該核酸の含有量は、成分(b)の重量に対して約0.0001〜50重量%である];糖タンパク質、リポタンパク質、核タンパク質、ペプチド、ホルモン、抗体、成長因子、核酸結合因子、タンパク質含有細胞リガンド、糖脂質、ペプチドグリカン、レクチン、脂肪酸、リン脂質、トリグリセリド、ステロイドホルモン、コレステロール、一本鎖もしくは二本鎖RNA、一本鎖もしくは二本鎖DNAおよび挿入剤、並びに (b)次の群から選択される生体適合性で生分解性のポリマーマトリックスであって、上記の核酸成分(a)をカプセル化するポリマーマトリックス;ポリ-d,L-乳酸、ポリ-L-乳酸、ポリグリコール酸、混合d,L-乳酸とグリコール酸とのコポリマー、L-乳酸とグリコール酸とのコポリマー、コポリオキサレート、ポリカプロラクトン、ポリ(乳酸-カプロラクトン)、ポリ(グリコール酸-カプロラクトン)、カゼイン、アルブミンおよびワックス。
IPC (5件):
C12N 15/09 ,  A61K 9/52 ,  A61K 31/70 ,  A61K 48/00 ,  C07H 21/04
FI (5件):
C12N 15/00 A ,  A61K 9/52 N ,  A61K 31/70 ,  A61K 48/00 ,  C07H 21/04 B

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