特許
J-GLOBAL ID:200903026860176771
電子制御燃料噴射システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-239273
公開番号(公開出願番号):特開平5-079378
出願日: 1991年09月19日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】判定基準値を複数の異なる値とし、アイドル回転に至る時の学習時の条件により、その該当する判定基準値を使い分ける電子制御燃料噴射システムを提供することにある。【構成】燃料噴射制御プログラムに機関回転数及び燃料噴射パルス幅を各々の格子軸とするマップを設け、一定時間毎に内燃機関の運転状態をもとに各々の運転時間を、その負荷状態による重み付け係数で修正し、修正運転時間とする。修正運転時間が大きい程、判定基準値を大にするよう設定している。
請求項(抜粋):
空気流量センサを設置し吸入空気量を計測し、排気管部に設けられた空燃比センサの出力により空燃比フィードバック制御を行い、また内燃機関の回転数を一つの格子軸とし、燃料噴射パルス幅を他方の格子軸とするデータ収容マップの該当領域に、上記の空燃比フィードバック制御補正係数を学習値として収容するとともに、この収容された値の内、アイドル回転時に関わる学習値と、任意の機関回転数,燃料噴射パルス幅の点における空燃比フィードバック制御補正係数を利用し、それらの学習値と空燃比フィードバック制御補正係数との差が定められた判定基準値を越えた場合、この判定基準値を越えたことを記録して以後の制御を行う電子制御燃料噴射システムを使用した内燃機関において、上記の判定基準値を複数の異なる値とし、アイドル回転に至る時の学習時の条件により、その該当する判定基準値を使い分けることを特叙とする電子制御燃料噴射システム。
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