特許
J-GLOBAL ID:200903026861014546

ヒートポンプ方式の空調システムと空調方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤芳 寛治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-082136
公開番号(公開出願番号):特開平9-068330
出願日: 1996年01月25日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 ヒートポンプ方式の空調システムにおいて、夏季及び冬季の空調エネルギー負荷の増大に対処すること。【解決手段】 蓄熱槽をヒートポンプ回路に並列に備え、該蓄熱槽には5〜35°Cの範囲の或る一つの温度で固相/液相の相変化による潜熱作用を提供し得る蓄熱材を配置し、夏季及び冬季の空調負荷増大時期には、電力需要のオフピーク時間帯にヒートポンプ回路を運転し、蓄熱槽に温/冷蓄熱能力を蓄積し、昼間の空調負荷ピーク時間帯には蓄積した温/冷熱能力を並列運転して利用する。
請求項(抜粋):
オフピーク時間の電力を空調用熱源として蓄積する蓄熱手段を、ヒートポンプ回路の室外機に並列に設け、且つ該蓄熱手段には温度約5〜35°Cの範囲で相変化による潜熱作用を提供し得る蓄熱材を夏季及び冬季を通して変更せず配置したことを特徴とするヒートポンプ方式の空調システム。

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