特許
J-GLOBAL ID:200903026861720017
2つの準安定状態を持つ液晶表示装置及びその駆動方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菅 直人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-121996
公開番号(公開出願番号):特開平6-230751
出願日: 1993年04月26日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 ネマティック液晶を用いた液晶表示装置に双安定性を付与して高コントラスト比、広視野角を維持しながら高精細表示に対応可能な高速マルチプレックス駆動の液晶表示装置を提供する。【構成】 ねじれ構造を有するカイラルネマティック液晶を挟持した液晶表示装置にフレデリクス転移を生じさせるパルス電圧を印加する期間、2つのいずれかの準安定状態を生ずる臨界値を基準として選択された電圧パルスを印加する期間を設け、双安定状態間をスイッチングして表示する液晶表示装置。
請求項(抜粋):
液晶配向膜が設けられた一対の透明電極基板間にカイラルネマティック液晶を挟持し、該カイラルネマティック液晶は初期状態においてねじれ角φのねじれ構造を有し、該初期状態にフレデリクス転移を生じさせる電圧を印加した後の緩和状態として該初期状態とは異なる2つの準安定状態を有する液晶表示装置において、フレデリクス転移を生じさせるために印加される電圧を初期状態及び2つの準安定状態における閾値以上の電圧パルスとし、その後に2つの準安定状態のいずれか一方を選択するために印加される電圧を2つのいずれかの準安定状態を生ずる臨界値を基準として選択される電圧パルスとすることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (4件):
G09G 3/36
, G02F 1/133 545
, G02F 1/133 560
, G02F 1/1337
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭55-142318
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特開昭62-238525
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