特許
J-GLOBAL ID:200903026862388709

ハイブリッド車用の暖房制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-014297
公開番号(公開出願番号):特開平10-203145
出願日: 1997年01月28日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 エンジンを最高効率で運転するハイブリッド車において十分な暖房能力を確保する。【解決手段】 環境条件等を読込んで、読込んだ環境条件に基づいて暖房に必要な冷却水の水温を設定すると、現在の水温が設定水温に達しているか否かを判断する(ステップ100〜108)。水温が設定水温に達していないときには、エンジンの水温が上昇するように、エンジンの動作ポイントの変更を要求する(ステップ110)。また、水温が設定水温に達すると、この要求を解除する(ステップ112〜116)。
請求項(抜粋):
駆動源としてエンジンとモータを備え、駆動力制御手段によって前記エンジンが所定の動作点で駆動されるように前記モータの駆動を制御するハイブリッド車に設けられ、エンジンの冷却水を用いて車室内の暖房を行うハイブリッド車用の暖房制御装置であって、車室内の暖房に用いる前記エンジンの冷却水の水温を検出する水温検出手段と、前記水温検出手段によって検出した冷却水の水温が予め設定された所定の水温より低いときに前記エンジンの動作点の変更要求を前記駆動力制御手段へ出力する暖房能力要求手段と、を含むことを特徴とするハイブリッド車用の暖房制御装置。

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