特許
J-GLOBAL ID:200903026863123520

電子体温計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-155159
公開番号(公開出願番号):特開平11-002569
出願日: 1997年06月12日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 体温計の探子を汚染などから充分に保護することのできる電子体温計を提供すること。【解決手段】 体温計の前方ハウジング部分に被覆固着されたラッピングフィルムと、柔軟性を有する材料から成り、先端部分が開放された中空で切頭状の錐体構造に成形され、体温計の前方ハウジング部分に取り付けられたキャップ部材とを有する電子体温計である。キャップ部材は、先端断面は薄片状に、先端から基端にかけて次第に厚みを増す肉厚構造に成形され、また先端から基端までの中間部分の外周において半径方向外方へ盛り上がったストッパ部が設けられる。これにより、本発明の体温計の先端部分を患者の耳の穴に挿入しても患者は固い材質による押圧感を受けず、またキャップ部材のストッパ部により子供の耳の穴に入り過ぎて耳を傷めるという事故が防止される。
請求項(抜粋):
先端に開口を有する前方ハウジング部分と、この前方ハウジング部分の内部において、当該前方ハウジング部分との間に空隙を介在させて配置され、体温を検知する探子を有する電子体温計において、体温計の前方ハウジング部分の開口端部分に設置されて当該前方ハウジング部分の開口を密封して水分の浸入を遮断する封止部材と、柔軟性を有する材料から成り、先端部分が開放された中空で切頭状の錐体構造に成形され、体温計の前方ハウジング部分に着脱自在に取り付けられるキャップ部材とを備え、体温計により温度測定を行なった後は、キャップ部材は繰り返し使用されることを特徴とする電子体温計。
IPC (3件):
G01K 7/00 331 ,  A61B 5/00 101 ,  G01K 1/08
FI (3件):
G01K 7/00 331 ,  A61B 5/00 101 K ,  G01K 1/08 C

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