特許
J-GLOBAL ID:200903026863204733

セルラーネットワークのバックホール接続上のIP適応層

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 真田 雄造 ,  中島 宣彦 ,  尾原 静夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-538697
公開番号(公開出願番号):特表2004-512787
出願日: 2001年10月15日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
本発明は、音声通信のような通信システム上の移動ノードに対して頻繁に(10から20ミリ秒毎)配信される比較的小さなデータパケット(例えば10から20バイトの長さ)を効率的に伝送することができる優れた無線通信システムに関する。圧縮されていないTCP/IPまたはUDP/IPヘッダ長は比較的小さいデータパケットに比して不釣り合いに大きいため、無線基地局制御装置(BSC)と無線基地局(BTS)との間のバックホール接続上の帯域幅は効率的に用いられない。本発明は、ユーザ接続をマップし、比較的小さいデータパケットサイズの情報パケットの大きいヘッダを取り去るIP適応層(IPAL)を用い、バックホール接続上でトンネリングするIPAL情報パケット中にそのデータパケットを連結して入れ込むことにより、バックホール接続上の情報パケットの伝送を最適化する。このようにして、本発明は、情報パケット伝送のオーバヘッド(例えば、ヘッダ)を選択的に減らすことによりバックホール接続上の帯域幅をより効率的に使用する。
請求項(抜粋):
無線基地局制御装置を備える通信システム上の移動ノードに対する通信方法であって、 無線基地局制御装置から伝送されるデータパケットをそれぞれ有する多量のユーザ情報パケットを受信するステップと、 その多量のユーザ情報パケットにおいて選択されたデータパケットから適応層の情報パケットを作成するステップと、 無線基地局制御装置から適応層の情報パケットをトンネリングするステップとを有する ことを特徴とする移動ノードに対する通信方法。
IPC (2件):
H04L12/56 ,  H04Q7/36
FI (2件):
H04L12/56 200Z ,  H04B7/26 104A
Fターム (14件):
5K030GA03 ,  5K030HA08 ,  5K030HB28 ,  5K030JL01 ,  5K030JT09 ,  5K030LA08 ,  5K067AA13 ,  5K067CC08 ,  5K067DD57 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067GG01 ,  5K067GG11 ,  5K067HH21

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