特許
J-GLOBAL ID:200903026863636129

カラー受像管及びマスクフレーム構体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-298539
公開番号(公開出願番号):特開2002-110059
出願日: 2000年09月29日
公開日(公表日): 2002年04月12日
要約:
【要約】【課題】 大形化されるカラー受像管及びマスクフレーム構体においては、簡単な構成で十分な機械的強度をマスクフレーム構体で確保することが難しく、このため重量が重くなったり、マスクフレーム構体の捩れや傾きが発生し、シャドウマスクをマスクフレーム構体に張架している場合には、シャドウマスクの張力が緩み、色ずれや振動特性が悪化する等の弊害が発生していたが、本発明では、簡単な構成でこれらの弊害を除去することができるカラー受像管及びマスクフレーム構体を提供する。【解決手段】 互いに対向する一対の第1及び第2のアーム部材27,28を略矩形状に配置し、夫々隣接する第1及び第2のアーム27,28の端部側面並びに底面を、連結部材29によってスポット溶接することで固定し、少なく共第1のアーム部材27に斜め方向に補強板30を配置して、第1のアーム部材27を互いに圧縮する方向に加圧し、シャドウマスク16を張架させる。
請求項(抜粋):
内面に蛍光体スクリーンを有する矩形状のフェースパネルと、このフェースパネルに連接する漏斗状のファンネルと、前記フェースパネル内に配置され、前記蛍光体スクリーンと所定の間隔を持って対峙するシャドウマスクと、このシャドウマスクを保持する、垂直方向並びに水平方向に位置し、互いに対向する一対の第1及び第2のアーム部材、このアーム部材の少なく共いずれか一方向のアーム部材に設けられた補強板、前記第1のアーム部材及び前記第2のアーム部材を相互に連結するように、各アーム部材の少なく共側面に固着される連結部材、この連結部材の側面に設けられた弾性支持体から構成されるマスクフレーム構体と、前記シャドウマスクを通して前記蛍光体スクリーンを走査する電子ビームを放出する電子銃とを具備し、前記弾性支持体にて、前記マスクフレーム構体を前記フェースパネル内に取着することを特徴とするカラー受像管。
Fターム (3件):
5C031EE08 ,  5C031EH04 ,  5C031EH06

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