特許
J-GLOBAL ID:200903026864713984

給紙装置の用紙検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-291604
公開番号(公開出願番号):特開平7-144789
出願日: 1993年11月22日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 給紙する用紙の有無を検出する用紙検知レバーの回動動作を円滑に行なわせるようにする。【構成】 軸部1の一端側に当接アーム2を有すると共に軸部1の他端側に検知アーム3を有する用紙検知レバー4を設け、保持体5に形成した保持穴6,7に軸部1を保持することにより用紙検知レバー4を軸部1の中心線回りに回動自在に設ける。さらに、保持穴6,7に向けて軸部1が押し込まれると共に軸部1の直径より僅かに小さな開口幅を有して保持穴6,7に連通した押し込み溝8を保持体5に下方向きに形成する。給紙された用紙が当接アーム2に当接して用紙検知レバー4が回動するときに下方へ向けて回動する調整アーム3を検知アーム3側に位置させて軸部1に設け、下方へ向けて回動した調整アーム3に当接することによりこの調整アーム3を上方向きに付勢する弾性部材14を設ける。
請求項(抜粋):
軸部の一端側にこの軸部に対して略直交する向きに延出した当接アームを有すると共にこの軸部の他端側にこの軸部に対して略直交する向きに延出した検知アームを有する用紙検知レバーを設け、前記軸部を保持する一対の保持穴を保持体に形成し、前記保持穴に向けて前記軸部が押し込まれると共に前記軸部の直径より僅かに小さな開口幅を有して前記保持穴に連通した押し込み溝を前記保持体に下方向きに形成し、給紙された用紙が前記当接アームに当接することにより前記用紙検知レバーを前記軸部の中心線回りに回動させると共に前記当接アームを上方向きに回動させ、この回動時における前記検知アームの変位をセンサで検出することにより給紙される用紙の有無を検知するようにした給紙装置の用紙検知装置において、給紙された用紙が前記当接アームに当接して前記用紙検知レバーが回動するときに下方へ向けて回動する調整アームを前記検知アーム側に位置させて前記軸部に設け、下方へ向けて回動した前記調整アームに当接することによりこの調整アームを上方向きに付勢する弾性部材を設けたことを特徴とする給紙装置の用紙検知装置。
IPC (2件):
B65H 7/02 ,  G03G 15/00 510

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