特許
J-GLOBAL ID:200903026866964399

三次元走査共焦点顕微鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福村 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-186466
公開番号(公開出願番号):特開平10-177140
出願日: 1997年07月11日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】試料の映像を発生させる共焦点顕微鏡10は、第一軸に沿って光線を走査する第一走査エレメント、および前記第一軸に垂直な第二軸に沿って前記光線を走査する第二走査エレメントを有する。第三走査エレメントは、予め決められた強度で、第一軸と第二軸とによって決められた映像形成平面に垂直な第三軸に沿って前記光線を走査する。第二走査エレメントと第三走査エレメントとは、同じ周波数で走査するように同期されている。第二の予め決められた強度と第三の予め決められた強度とは、それらの最大強度に対する割合である。セレクターは前記割合の和が 100パーセントになるように第二および第三の予め決められた強度を決定する。【効果】生態組織の不侵食、リアルタイム、映像周波数の映像を作ることができる。生体中で、皮膚の約0〜3mmの範囲の深さの組織について映像形成させることができる。
請求項(抜粋):
画像平面回転体を有する共焦点顕微鏡であって、該画像平面回転体が:第一の予め決められた強度で、第一軸に沿って光線を走査する第一走査エレメント;前記第一軸に垂直な第二軸に沿って、第二の予め決められた強度で前記光線を走査する第二走査エレメントであり、かつ、前記第二の予め決められた強度は最大第二強度のあるパーセンテージ強度であって、それによって、前記第一軸と第二軸とによって限定された平面に二次元映像形成野を発生させる第二走査エレメント;前記平面に垂直な第三軸に沿って、第三の予め決められた強度で前記光線を走査する第三走査エレメントであり、かつ、前記第三の予め決められた強度は最大第三強度のあるパーセンテージ強度であって、前記第二走査エレメントはある選択された周波数で前記第二軸に沿って走査し、前記第三走査エレメントは第二走査エレメントと同期されており、前記選択された周波数で第三軸に沿って走査する第三走査エレメント;および前記第二の予め決められた強度と第三の予め決められた強度とを決定するセレクターであり、かつ、前記最大第二強度のパーセンテージと最大第三強度のパーセンテージとの和が100 パーセントになるように、第二の予め決められた強度と第三の予め決められた強度とは関係付けられているセレクター、を有することを特徴とする共焦点顕微鏡。
IPC (3件):
G02B 21/00 ,  G02B 26/10 ,  G02B 27/22
FI (3件):
G02B 21/00 ,  G02B 26/10 D ,  G02B 27/22

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