特許
J-GLOBAL ID:200903026867168251

管継手及びその締め付け工具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-154402
公開番号(公開出願番号):特開平11-344184
出願日: 1998年06月03日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 漏れ止め性能の向上と共に軸方向と回転方向に対して強固に接続ができ且つ管接続作業のやり直しが出来る管継手を提供すること。【解決手段】 先端部に周方向に凹凸11、12をもつ凹凸部10を設け、さらに第2環状溝部13、円錐形部19、第3環状溝部14を形成した管継手本体1と、凹凸部に係合するボール50を内蔵したロックリング5と、このロックリン5を縮径させるテーパ内面21を有し、内面の第1環状溝部23と継手本体1の第2環状溝部13との間に拡縮可能な止め輪6を係合して仮止めされたナット2と、管継手本体1内に装着され管Pと管継手本体1との間をシールする環状パッキン3とを有し、ナット2を押圧して止め輪6を溝部14に縮径嵌着させることによってボール50を管継手本体1の先端の凹部11に係止させると共に、管に食い込ませて接続する。
請求項(抜粋):
漏れ止め部材とロック部材を有する管継手において、ナットの内周に第1環状溝部を形成し、他方、継手本体の端部外面に中央側へ向かって順に第2環状溝部、中央側に向かって広がる円錐形部、第3環状溝部を形成し、前記ナットの第1環状溝部と前記継手本体の第2環状溝部との間に拡縮径可能な止め輪を装着して予め両者を連結し、被接続管を継手本体内に挿入することによって前記漏れ止め部材が機能し始め、その後、前記ナットを回転させないで前記継手本体の中央側に相対移動させることによって、前記止め輪を円錐形部に沿って拡径させながら前進させ、第3環状溝部に至って縮径係合させ、前記ナットの第1環状溝部と前記継手本体の第3環状溝部との間に前記止め輪が係合することによって、前記ロック部材が機能して前記管と継手本体が接続されることを特徴とする管継手。
IPC (2件):
F16L 37/20 ,  B25B 13/50
FI (2件):
F16L 37/20 ,  B25B 13/50 A

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