特許
J-GLOBAL ID:200903026868286860

7軸型蝶番

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-299429
公開番号(公開出願番号):特開2001-115725
出願日: 1999年10月21日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】 扉及びその取付枠の構造に特別な構造が要求されず、かつ、扉は充分に90 ゚以上開き、かつ、取付枠の実質的な開口部面積が広く、厚手の扉にも利用できる7軸型蝶番を提供する。【解決手段】 扉A及び取付枠Bに固定する第1、第2翼板1及び20は共にアングル材よりなり、第2翼板20に枢軸してある第3リンク板21及び第4リンク板22を扉Aの厚みより格段に長くある。かつ扉Aを閉じたとき、第1リンク板2と第2リンク板が共に第1枢軸4及び第2枢軸5等が扉Aに近くなるよう傾斜させてある。第3リンク板22の一部の側縁36と第4リンク板22の第6枢軸28がストロークの両終端で当接する。
請求項(抜粋):
扉Aの内面に固着される第1翼板1には、第1リンク板2と第2リンク板3の一端が第1翼板の長さ方向に並んでそれぞれ対応する第1枢軸4及び第2枢軸5によって枢着してあり、他方前記扉が完全に嵌り込む取付枠Bの内面と同一面の内側壁B1に固着される第2翼板20には第3リンク板21と第4リンク板22の一端が、第3枢軸23及び第4枢軸24で、第2翼板20の第2取付面25に沿って間隔をおいて取り付けてあり、第1リンク2の中間は第3リンク板22の中間に第5枢軸26で枢着してあり、第lリンク板2の自由端7と第4リンク板22の第4自由端27とは第6枢軸28によって枢着してあり、第2リンク板3の自由端8と第3リンク板21の第3自由端29とは第7枢軸30によって枢軸してあり、第1取付面6と第2取付面25とを直角に配置したとき,第1翼板1と第4リンク板22は平行な位置に形成してある7軸型蝶番において、前記第1翼板1と第4リンク板22が平行なとき、第1枢軸4と第5枢軸26及び第6枢軸を結ぶ線Qと、第2枢軸5と第7枢軸30を結ぶ線Rはほぼ平行で、共に第1枢軸4及び第2枢軸5が第6枢軸28及び第7枢軸30より第2翼板20側に寄って傾斜した状態としてあり、前記第3リンク板21の第3枢軸23から第5枢軸26までの寸法は、取り付けられる扉Aの厚みTと第1翼板1の取付面6から第1枢軸4までの寸法の和と、略等しい寸法としてあり、前記第1翼板1と第2翼板20は共にアングル材よりなり、第1翼板1の起立壁1aの同一側面に第1リンク板2及び第2リンク板3は枢着してあり、前記第2リンク板3の中間は、第1枢軸4部と第5枢軸26部の第1リンク板2を避ける屈曲凹部31が形成してあり、前記第3リンク板21の第4リンク板22寄りの側縁36には第5枢軸26を挟んで等寸法に、第6枢軸28が扉Aの開閉のストロークの終端でそれぞれ嵌合する第1、第2の逃げ窪み34、35が形成してある、7軸型蝶番
Fターム (3件):
2E030AB05 ,  2E030BB03 ,  2E030DB07

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