特許
J-GLOBAL ID:200903026872037114

回転機、その製造方法およびそれに用いるインサータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999000453
公開番号(公開出願番号):WO1999-040667
出願日: 1999年02月03日
公開日(公表日): 1999年08月12日
要約:
【要約】両コイルエンド共に、曲げ加工、次相のコイル挿入時のコイル同士の干渉等による電線の絶縁被覆の損傷をなくし、電線の使用量を少なくすることができる回転機、その製造方法およびインサータを提供する。周長を変化させたコイル100を用いる。コイル100をステータのスロットに挿入する際は、第1押し上げ機構310により、コイルエンド140となる部分を中心軸301方向に傾けた状態で押し上げ、コイルエンド140がステータの一端面側に突出した後に、第2押し上げ機構320により、コイルエンド140を中心軸301から遠ざかる方向に傾けて押し上げる。これにより、コイルエンド140の姿勢をブレード330の開放端を中心に回転させながらコイル100を挿入して、両コイルエンド140の電線を曲げ加工せずにステータのスロット外周側に逃がす。
請求項(抜粋):
巻線周長を逐次増加又は減少させたコイルをスロットに挿入し、該挿入したコイルであって、 該巻線局長の短い部分が該スロットの外周側に位置し、かつコイルエンドの渡りのステータ端面に近い部分を形成し、 該巻線局長の長い部分が該スロットの内周側に位置し、かつ該コイルエンドの渡りのステータ端面に遠い部分を形成し、 前記コイルエンドの渡りを前記スロットの外周側に設けたことを特徴とする回転機。
IPC (2件):
H02K 3/48 ,  H02K 15/06
FI (2件):
H02K 3/48 ,  H02K 15/06

前のページに戻る