特許
J-GLOBAL ID:200903026874007654

被介護者の監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-244865
公開番号(公開出願番号):特開2003-052649
出願日: 2001年08月10日
公開日(公表日): 2003年02月25日
要約:
【要約】【課題】 被介護者の睡眠、覚醒などの活動状態を、被介護者にセンサなどを装着することなく、非侵襲、無拘束で検出して評価し、監視する。【解決手段】 ベッドの重量を検出する少なくとも3個所以上に設けらえた重量検出素子13a〜13dの出力を用いて被介護者の重心の位置(Gx,Gy)を演算し、この重心の位置が、予め定める時間n、たとえば3秒間における移動した距離Dの合計値であるアクティビティレベルALを演算し、アクティビティレベルを単位時間毎に集約する。その集約されたアクティビティレベルALを複数の弁別レベルAL1,AL2でレベル弁別する。こうして得られたレベル弁別結果で被介護者の活動状態を決定して評価する。これによって睡眠と覚醒の各活動状態を把握することができる。覚醒のうち、まどろみ、うとうと、およびはっきりの各意識の状態をも把握することができる。
請求項(抜粋):
ベッドに作用する重量を検出する重量検出素子と、重量検出素子の出力に応答し、ベッド上の被介護者の重心の位置を演算する重心演算手段と、予め定める時間n内にベッド上で重心が移動した距離Dの合計値であるアクティビティレベルALを演算するアクティビティレベル処理手段と、アクティビティレベル処理手段の出力に応答し、アクティビティレベルの継続状態を検出する継続状態検出手段と、継続状態検出手段の出力に応答し、アクティビティレベルとその継続状態とに対応する活動状態を評価する手段とを含むことを特徴とする被介護者の監視装置。
IPC (5件):
A61B 5/00 102 ,  A61B 5/11 ,  A61B 5/16 300 ,  A61G 7/05 ,  G08B 21/02
FI (5件):
A61B 5/00 102 Z ,  A61B 5/16 300 A ,  G08B 21/02 ,  A61G 7/04 ,  A61B 5/10 310 A
Fターム (22件):
4C038PP05 ,  4C038PS00 ,  4C038VA16 ,  4C038VB15 ,  4C038VB31 ,  4C038VC20 ,  4C040AA18 ,  4C040AA19 ,  4C040BB02 ,  4C040GG15 ,  5C086AA22 ,  5C086AA23 ,  5C086BA01 ,  5C086BA07 ,  5C086CA24 ,  5C086CB20 ,  5C086DA02 ,  5C086DA14 ,  5C086EA40 ,  5C086EA45 ,  5C086FA06 ,  5C086FA18
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (1件)
  • 介護支援装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-196288   出願人:川崎重工業株式会社, 川重防災工業株式会社, 大和製衡株式会社

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