特許
J-GLOBAL ID:200903026881444504
蒸気冷却ガスタービンシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-118800
公開番号(公開出願番号):特開平11-311132
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 コンバインドサイクル発電プラントにおいて、ガスタービン翼冷却蒸気と燃焼器尾筒冷却蒸気を、燃料との熱交換およびクーラ等の冷却装置により減温調節したのち、翼と尾筒へ供給するようにして、冷却系統に腐食等余計な問題も無く、冷却蒸気を適温に調節して冷却に供し得るようにしたものを提供することを課題とする。【解決手段】 冷却用蒸気として用いる高圧タービン高圧排気を燃料加熱器で熱交換し、次いで冷却温度を調節可能とした冷却装置を通して冷却した後、ガスタービン翼及び燃焼器尾筒の冷却部へ供給するようにして蒸気冷却ガスタービンシステムを構成し、冷却蒸気供給温度をどんな作動条件においても必要とする温度に設定可能にすると共に、冷却通路の熱伝達率の低下、腐食等の不具合発生も払拭して、コンバインドサイクル発電プラントの効率向上に大きく寄与することができた。
請求項(抜粋):
ガスタービンプラントと蒸気タービンプラントを組み合わせ、ガスタービン排熱を利用して蒸気タービンの駆動蒸気を発生させる排熱回収ボイラを備えたコンバインドサイクル発電プラントにおいて、ガスタービン翼冷却用蒸気及び燃焼器尾筒冷却用蒸気として用いる高圧タービン高圧排気を燃料加熱器を通してガスタービン燃料と熱交換し、次いで冷却温度を調節可能とした冷却装置を通して冷却した後、ガスタービン翼及び燃焼器尾筒の冷却部へ供給するようにしたことを特徴とする蒸気冷却ガスタービンシステム。
IPC (3件):
F02C 7/18
, F01K 23/10
, F02C 6/18
FI (4件):
F02C 7/18 A
, F02C 7/18 C
, F01K 23/10 T
, F02C 6/18 A
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