特許
J-GLOBAL ID:200903026881482031

液晶表示素子の駆動法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉名 謙治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-360513
公開番号(公開出願番号):特開平6-027908
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】ハードウエアが簡素で、かつ効果的な液晶表示素子の高速駆動方法を得る。【構成】複数の行電極を一括して選択して行う駆動法であって、一括して選択する行電極の本数Lは、全行電極の本数をN(本)、1本の行電極の選択時間をT(秒)、液晶表示素子の平均応答時間をτ(秒)とすると、式L=k・N・T/τにおいて、k=20〜250となる値として、決定される。
請求項(抜粋):
複数の行電極と複数の列電極とからなるマトリクス型液晶表示素子の駆動法において、行電極のうちのJ×L本を(JおよびLはそれぞれ2以上の整数)それぞれL本の行電極からなるJ個の行電極サブグループに分けて、この行電極サブグループについて一括して選択して行う駆動法であって、以下のような条件を満足して行電極サブグループの選択を行うことを特徴とする液晶表示素子の駆動法。(1)Lは液晶表示素子の全行電極の本数をN(本)、1本の行電極の選択時間をT(秒)、液晶表示素子の平均応答時間をτ(秒)とすると、以下の数1でk=20〜250となる値として、決定される。【数1】L=k・N・T/τ(2)行電極には、選択時には中間電圧に対して正または負の方向にVr (Vr >0)の振幅で電圧印加され、また、非選択時には前記中間電圧を印加される。(3)選択電圧行列として、要素が電圧+Vr に対応する+1もしくは-Vrに対応する-1とからなる、L行を有する直交行列Aを選ぶ。(4)行電極サブグループの選択時には、選択電圧行列の列ベクトルの要素と該行電極サブグループを構成する行電極における電圧振幅とが対応するように、電圧印加される。
IPC (3件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 505 ,  G02F 1/133 545
引用特許:
出願人引用 (3件)

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