特許
J-GLOBAL ID:200903026882748817

燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-049650
公開番号(公開出願番号):特開2003-249243
出願日: 2002年02月26日
公開日(公表日): 2003年09月05日
要約:
【要約】【課題】 膜電極接合体の乾燥を抑制でき、加湿が抑制されたガスの供給下における発電においてもセル特性の低下を防止した燃料電池を提供する。【解決手段】 電解質膜4の両面に高分子電解質を含む触媒層および多孔質の拡散層からなる電極が配置された膜電極接合体1と、膜電極接合体1を挟むように配置されたアノード側セパレータ3およびカソード側セパレータ2と、燃料ガス流路16と、酸化剤ガス流路とを備え、酸化剤ガス流路と燃料ガス流路のガス入口およびガス出口が膜電極接合体1を挟んで対向するように配置し、発電によって発生する熱を排熱する排熱用冷却水路14がいずれかのセパレータに形成され、酸化剤ガスのガス入口部分の温度に比べて同ガスのガス出口部分の温度が異なるように調整する調整用冷却水路15が排熱用冷却水路14と独立した状態でカソード側セパレータ2に形成されている。
請求項(抜粋):
電解質膜の両面に高分子電解質を含む触媒層及び多孔質の拡散層からなる電極が配置された膜電極接合体と、前記膜電極接合体を挟むように配置されたアノード側セパレータ及びカソード側セパレータと、加湿が抑制された燃料ガスが前記膜電極接合体と対向する面内を流通するようにアノード側セパレータに形成された燃料ガス流路と、加湿が抑制された酸化剤ガスが前記膜電極接合体と対向した面内を燃料ガスと対向した流れとなって流通するようにカソード側セパレータに形成された酸化剤ガス流路とを備え、前記燃料ガス流路と前記酸化剤ガス流路のガス入口及びガス出口が膜電極接合体を挟んで対向するように配置されると共に、発電によって発生する熱を排熱する排熱用冷却水路が設けられた燃料電池であって、前記酸化剤ガス流路のガス入口部分の温度に比べて、前記酸化剤ガス流路のガス出口部分の温度が異なるように調整する酸化剤ガス調整用冷却水路が、前記排熱用冷却水路と独立して前記カソード側セパレータに形成されていることを特徴とする燃料電池。
IPC (4件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/00 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (4件):
H01M 8/02 C ,  H01M 8/00 Z ,  H01M 8/04 T ,  H01M 8/10
Fターム (8件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08 ,  5H026CX05 ,  5H027AA06 ,  5H027CC06 ,  5H027KK46 ,  5H027MM16

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