特許
J-GLOBAL ID:200903026886222976

石炭の熱水処理排水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-071913
公開番号(公開出願番号):特開平9-253665
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 石炭の熱水処理排水中の汚染物質量を簡単に軽減し得、ひいては、活性汚泥処理法等の排水処理技術による排水処理の際の排水処理負荷を軽減し得、その結果、この排水処理のための排水処理設備の規模が小さくてよく、又、動力の軽減が図れる石炭の熱水処理排水の処理方法を提供する。【解決手段】 石炭の熱水処理排水のpHをアルカリ性(例えばpH9〜12)に調整した後、この排水中に酸素含有ガス(空気等)を吹き込み該排水中に含まれるオレフィン類の酸化重合を促進させ、しかる後、この排水のpHを酸性(例えばpH1〜4)に調整して該排水中のオレフィン類の酸化重合物を強制的に沈殿させ、分離して除去することを特徴とする石炭の熱水処理排水の処理方法。
請求項(抜粋):
石炭と水との混合体を高温・高圧にして高温・高圧下の熱水により石炭を改質する石炭の熱水処理をした後の混合体から改質された石炭を分離した後に残る排水である石炭の熱水処理排水の中の汚染物質量を軽減させる石炭の熱水処理排水の処理方法であって、前記石炭の熱水処理排水のpHをアルカリ性に調整した後、この排水中に酸素含有ガスを吹き込み該排水中に含まれるオレフィン類の酸化重合を促進させ、しかる後、この排水のpHを酸性に調整して該排水中のオレフィン類の酸化重合物を強制的に沈殿させ、分離して除去することを特徴とする石炭の熱水処理排水の処理方法。
IPC (3件):
C02F 1/74 ZAB ,  C02F 1/58 ,  C10L 1/32 CRJ
FI (3件):
C02F 1/74 ZAB Z ,  C02F 1/58 A ,  C10L 1/32 CRJ C

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