特許

J-GLOBAL ID：200903026886650129

圧力スイング式酸素製造方法

発明者： 羽田野 孝春 ,  前原 健一
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 坂間 暁 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-168133
公開番号（公開出願番号）：特開平5-015721
出願日： 1991年07月09日
公開日（公表日）： 1993年01月26日
要約：

【要約】【目的】 空気から酸素を分離濃縮する圧力スイング式(PSA)酸素製造方法において、吸着塔へ空気を供給する原空ポンプを省略して所要動力を低減する。【構成】 空気中のN2 ガス成分を選択的に吸着する吸着剤を用いるPSA酸素製造装置において、ほぼ大気圧に近い圧力条件下で空気中のN2ガスを吸着剤に吸着させ、減圧条件下で吸着剤の脱着再生を行なうとともに、吸着工程で分離濃縮されたO2 ガスを送風機1によって吸着塔2A,2B,2Cより排気するようにした。

請求項（抜粋）：

吸着塔に内蔵され空気中の窒素ガス成分を選択的に吸着する吸着剤を使用して空気より酸素ガスを分離製造する圧力スイング式酸素製造方法において、吸着工程において、ほぼ大気圧に近い圧力条件下において空気中の窒素ガスを吸着剤に吸着させ、吸着再生工程において減圧条件下で吸着剤からの窒素ガスの脱着と吸着剤の再生を行なうとともに、前記吸着工程で分離濃縮された酸素ガスを送風機で吸着塔より排気することを特徴とする圧力スイング式酸素製造方法。

IPC (2件)：

B01D 53/04 ,  C01B 13/02