特許
J-GLOBAL ID:200903026887833693

ドープ化磁性酸化鉄粒子とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-504022
公開番号(公開出願番号):特表平8-512276
出願日: 1994年05月17日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】磁気記録媒体に用いるのに適したドープ化磁性酸化鉄粒子およびそのドープ化磁性酸化鉄粒子の製造方法を開示する。該ドープ化磁性酸化鉄粒子は、一般式:Co<SB>x</SB>Fe<SP>+2</SP><SB>1-x</SB>Fe<SB>2</SB><SP>+3</SP>O<SB>4</SB>(式中0<x≦1)で表され、コバルト(II)と鉄(II)ドーパントの本質的にすべてが磁性酸化鉄粒子のコアを囲むシェル中に存在している。この発明のドープ化磁性酸化鉄粒子は、狭いスイッチング分布、高角形比、高飽和保磁力および高残留磁気を有する。
請求項(抜粋):
(a)磁性酸化鉄と塩基の水性混合物を調製し; (b)コバルト(II)化合物、鉄(II)化合物およびそれらの混合物からなる群から選択される水溶性ドーパント化合物を、工程(a)で得た混合物に添加し、得られた混合物を撹拌し; (c)工程(b)で得た水性混合物を、ドーパント化合物が磁性酸化鉄と反応してドープ化磁性酸化鉄粒子を生成するのに充分な温度と時間で撹拌加熱し;次いで (d)生成したドープ化磁性酸化鉄粒子を工程(c)で得た水性混合物から分離する;ことからなり、 工程(c)の反応が完了する前に、水溶性シリケートを工程(a)、(b)または(c)の水性混合物に添加し、工程(c)で、上記シリケートの一部を磁性酸化鉄と反応させる、一般式: Co<SB>x</SB>Fe<SP>+2</SP><SB>1-x</SB>Fe<SB>2</SB><SP>+3</SP>O<SB>4</SB>(式中0<x≦1)で表されるドープ化磁性酸化鉄粒子の製造方法。
IPC (3件):
C01G 53/00 ,  C01G 49/00 ,  G11B 5/706
FI (3件):
C01G 53/00 B ,  C01G 49/00 F ,  G11B 5/706

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