特許
J-GLOBAL ID:200903026896296625

フォーカスサーボの引込方法、及びフォーカスサーボ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-324485
公開番号(公開出願番号):特開平7-182660
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】フォーカスサーボの引込方法に関し、正常にフォーカスサーボを起動することを目的とする。【構成】合焦点位置で所定値を示すS字特性を有する検出値を帰還要素とするフォーカスサーボループを形成する際に、レンズを、レンズと記録媒体との距離が単調に増加または減少するように移動させ、前記レンズの移動と並行して、前記レンズの移動を開始する初期位置に近い方の前記検出値の極値と前記所定値との間の値に設定される基準値と、前記検出値とを比較し、前記比較において大小関係の反転が得られたら、前記基準値を前記所定値に近い値に切り換えて前記比較を継続し、該基準値の値を切り換えた後の前記比較において再度大小関係の反転が得られたら前記フォーカスサーボループを形成する、ように構成する。
請求項(抜粋):
光源から照射される光を移動可能なレンズを介して記録媒体上に収束させるフォーカスサーボの引込方法であって、前記レンズが合焦点位置にあるときには所定値となり、前記レンズが前記合焦点位置より前記記録媒体に対して遠近方向に移動したときには、前記所定値との大小関係がそれぞれ逆になるように変化し、それぞれ極値を経て漸近的に前記所定値に近づく特性を有する検出値を帰還要素とするフォーカスサーボループを形成する際に、前記レンズを、前記レンズと前記記録媒体との距離が単調に増加または減少するように移動させ、前記レンズの移動と並行して、前記レンズの移動を開始する初期位置に近い方の前記極値と前記所定値との間の値に設定された基準値と、前記検出値とを比較し、前記比較において大小関係の反転が得られたら、前記基準値を前記所定値に近い値に切り換えて前記比較を継続し、該基準値の値を切り換えた後の前記比較において再度大小関係の反転が得られたら前記フォーカスサーボループを形成することを特徴とするフォーカスサーボの引込方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平4-070698

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