特許
J-GLOBAL ID:200903026897174167

ジョブ実行制御方法及び並列計算機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-198003
公開番号(公開出願番号):特開2001-022601
出願日: 1999年07月12日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 ジョブが要求する計算ノード数の確保に失敗した場合に、待ちキューの先頭のジョブを優先的にスケジュールすることを可能にしたジョブ実行制御方法。【解決手段】 待ちキューの先頭のジョブが空きノード数を確保できずに待ち状態となっている場合、先頭のジョブがジョブの実行を要求してから実際に要求するノード数を確保できるまでの最長待ち時間や実行中のジョブに対するノード使用効率、後続ジョブの追い越しや、実行中ジョブのユーザ要求による実行の中止や異常終了におけるジョブスケジュールのユーザの不満度を考慮し、実行中のジョブの一時的な停止または一時的な中断を行うことにより待ちキューの先頭のジョブを優先スケジュールする。
請求項(抜粋):
計算機であるノードの複数と、該複数のノード相互間で共有するメモリとにより構成され、ノード相互間をネットワークで結合したシステムにおけるジョブ実行制御方法において、実行待ちの先頭のジョブが要求するノード数を確保するため、現在実行中の複数のジョブの中で実行中のジョブが確保しているノード数の総和が、先頭のジョブの要求ノード数を満たすジョブ群を対象ジョブとして登録し、前記対象ジョブのノード数の総和と前記先頭のジョブの要求ノード数にシステムがジョブ稼動状況により予め定めた重みを乗じた値とを比較し、前記先頭のジョブの要求ノード数にシステムがジョブ稼動状況により予め定めた重みを乗じた値が、前記対象ジョブのノード数の総和より大きい場合、前記対象ジョブを一時的に停止または一時的に中断して、前記先頭のジョブを優先的にスケジュールすることを特徴とするジョブ実行制御方法。
IPC (2件):
G06F 9/46 360 ,  G06F 15/177 674
FI (2件):
G06F 9/46 360 B ,  G06F 15/177 674 B
Fターム (4件):
5B045GG02 ,  5B098AA10 ,  5B098GA03 ,  5B098GC04

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