特許
J-GLOBAL ID:200903026898950101

熱交換器用のプレートフィンと管との嵌合方法及び嵌合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 法明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-140763
公開番号(公開出願番号):特開平9-303986
出願日: 1996年05月10日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 従来の熱交換器用のプレートフィンと管との嵌合方法及び嵌合構造では、プレートフィンと管との接触面積が狭く、密着性が悪いので、熱交換器の伝熱性が悪く、冷蔵庫等に使用した場合に消費電力量が多くかかるという問題があった。【解決手段】 熱交換器用のプレートフィンと管との嵌合に於いて、管が貫通するフィンの穴周辺部のフィンカラーをプレートフィンの本体面に対して直交する方向に立設して、この穴(ドッグボーン型の穴、又は夫々独立した穴)に、フィンカラーが立設されている方向から管を挿入して嵌合する。管が貫通するプレートフィンの穴の直径dが、プレートフィンの穴に挿入される管(サーペンタイン管、U字管、又は直管)の外径Dよりも0.01〜0.20(mm)小さい関係となっている。
請求項(抜粋):
熱交換器用のプレートフィンと管との嵌合に於いて、該プレートフィンの該管が貫通する部分の穴周辺部のフィンカラーを該プレートフィンの本体面に対して略直交する方向に立設し、該フィンカラーが立設している側から該穴に該管を挿入して嵌合させる熱交換器用のプレートフィンと管との嵌合方法であって、該プレートフィンの平面性を著しく損なうこと無しに該穴に該管を挿入嵌合出来て、且つまた、該プレートフィンと該管との密着度の良好なる程度の範囲で、該管が貫通する部分の該穴の直径dが該管の外径Dよりも小さい関係になっている熱交換器用のプレートフィンと管との嵌合方法。
IPC (3件):
F28F 1/32 ,  B21D 39/06 ,  B21D 53/08
FI (3件):
F28F 1/32 D ,  B21D 39/06 B ,  B21D 53/08 H

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