特許
J-GLOBAL ID:200903026902385058

サスペンション制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-148718
公開番号(公開出願番号):特開平5-319069
出願日: 1992年05月15日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】流体圧シリンダを使用して予見制御と姿勢変化抑制制御とを行う場合に、姿勢変化抑制制御を優先させて操縦安定性を向上させる。【構成】前方路面情報検出手段としての振動入力推定回路41で前輪11FL,11FRの路面変位の微分値x0i′(i=FL,FR) を算出し、且つ上下加速度センサ28FL〜28FRの加速度検出値を積分回路42FL〜42FRで積分してばね上速度ZVFL 〜ZVRR を算出し、且つ横加速度センサ29で横加速度を検出し、これらに基づいてマイクロコンピュータ44で微分値x0i′をもとに路面状態を判断し、悪路走行時には予見制御ゲインGを低下させて、姿勢変化抑制制御を優先させ、操縦安定性を確保する。
請求項(抜粋):
制御対象車輪と車体との間に介装された流体圧シリンダと、該流体圧シリンダの圧力室に連通されてその作動流体圧力を制御する圧力制御弁と、車体の姿勢変化を検出する姿勢変化検出手段と、前記制御対象車輪より前方の路面情報を検出する前方路面情報検出手段と、該前方路面情報検出手段の路面情報に基づいて当該前方路面情報検出手段で検出した路面に制御対象車輪が到達する時点で前記圧力制御弁に対する予見制御指令値を形成する予見制御手段と、前記姿勢変化検出手段の姿勢変化検出値に基づいて車体の姿勢変化を抑制する指令値を形成する能動制御手段とを備えたサスペンション制御装置において、前記前方路面情報検出手段の路面情報に基づいて路面状態を判定し、当該路面状態に応じて前記予見制御手段の制御ゲインを制御するゲイン制御手段を備えたことを特徴とするサスペンション制御装置。
IPC (2件):
B60G 23/00 ,  B60G 17/015
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-066316

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