特許
J-GLOBAL ID:200903026902464217
指針駆動装置の選別方法および指示計器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-286666
公開番号(公開出願番号):特開2006-101655
出願日: 2004年09月30日
公開日(公表日): 2006年04月13日
要約:
【課題】 ステッピングモータの回転出力を減速ギア機構を介して指針に伝達する指針駆動装置において、ストッパによってマグネットロータの回転が停止されたときのマグネットロータの着磁位置と励磁コイルとの位置関係がオーバー帰零処理に適したものを選別する。【解決手段】 選別に先立って指針を目盛0位置に帰零させる(S11)。予め設定した初期出力電気角から指針を帰零方向に動かすオーバー帰零信号を電気角で-3π+α(αはπ/2よりも小さな値)分だけ供給して(S12)、-3π+αの電気角出力を保持する(S13)。選別用スイッチが操作されると(S14)、-3π+α〜-3π-αの選別用オーバー帰零信号を供給し(S15)、-3π±αの間に指針4が跳ね上がった場合はオーバー帰零不適合と判定する(S16,S17)。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
複数の励磁巻線および複数の磁極を備え複数の励磁巻線の励磁状態の変化に追従して回転する回転子を備えたステッピングモータと、前記回転子の回転を減速して指針を回動する減速ギア機構と、前記指針の回動を機械的に停止するストッパ機構とを備えた指針駆動装置の選別方法であって、
予め設定した初期出力電気角から指針を帰零方向に動かすオーバー帰零信号を前記複数の励磁巻線に供給し、前記初期出力電気角を元に電気角(2N+1)π-α(Nは整数、αはπ/2よりも小さな値)だけオーバー帰零を行ない、その点を開始点とし、その後、電気角2αだけさらにオーバー帰零を行った時を終了点とし、この間に、前記指針が離零方向に動いたものをオーバー帰零処理不適合と判定することを特徴とする指針駆動装置の選別方法。
IPC (4件):
H02P 8/38
, G01D 11/00
, H02P 8/00
, H02P 8/18
FI (4件):
H02P8/00 R
, G01D11/00 K
, H02P8/00 303A
, H02P8/00 N
Fターム (16件):
5H580AA10
, 5H580BB05
, 5H580BB06
, 5H580CA02
, 5H580CA12
, 5H580CB03
, 5H580DD01
, 5H580EE02
, 5H580FA04
, 5H580FA14
, 5H580FA22
, 5H580FA35
, 5H580FD03
, 5H580FD12
, 5H580HH06
, 5H580KK03
引用特許:
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