特許
J-GLOBAL ID:200903026902884151

両軸受けリールの制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-305330
公開番号(公開出願番号):特開2001-069888
出願日: 1999年10月27日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 両軸受リールの側板等を取り外すことなく制動力を多段階に調整することができるようにする。【解決手段】 スプール(4)と、制動環体(8)と、スプールの回転遠心力によって制動環体に当接可能にスプールに設けた制動体(7a〜7f)とを備える。スプールと共に制動体(7a〜7f)を挟むカム板(9)を設け、カム板に制動体(7a〜7f)に係合して制動体の制動環体への揺動量を規制するカム(28〜33)を形成する。カムと制動体とを選択係合し得るようにカム板をスプールに対して回動位置決め可能に設け、制動体中のカムに当接したものが制動環体に当接しないようにする。
請求項(抜粋):
リール本体の両側板間に回転可能に支承されたスプールと、上記リール本体に上記スプール又はスプールへの回転伝動系中の回転体の回転軸心と同軸心上に設けられた制動環体と、該制動環体に上記回転体の回転遠心力によって揺動時に当接可能に上記回転体に設けられた制動体とからなる両軸受けリールの制動装置において、上記回転体の一側面又は/及び該回転体と上記制動体を挟むように設けられたカム板との上記制動体と対向する面の少なくとも一方又は回転体又はカム板の取付部の外周面に上記回転体の回転軸芯を中心として周方向に上記制動体に係合して上記制動体の上記制動環体への揺動量を規制するカムを形成し、上記カムと制動体とを選択係合し得るように上記制動体又はカム板の一方を回転体に対して回動位置決め可能に設け、上記制動体中のカムに当接したものが上記制動環体に当接しないようにしたことを特徴とする両軸受けリールの制動装置。
Fターム (1件):
2B108HE16

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