特許
J-GLOBAL ID:200903026903430464

有限共役距離ズームレンズ系

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-004658
公開番号(公開出願番号):特開平7-209581
出願日: 1994年01月20日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、レンズ全長が小さく、コンパクトであり、ズーム比が大きくても収差補正を良好にした有限共役距離ズームレンズ系を提供することを目的とする。【構成】 拡大側より順に、第1負レンズ群、第2正レンズ群より構成され、最長焦点距離端から最短焦点距離端への変倍に際し、第1負レンズ群を最長焦点距離側では拡大側から縮小側に移動させ、最短焦点距離側では縮小側から拡大側へ移動させるとともに、第2正レンズ群を拡大側から縮小側に単調に移動させる有限共役距離ズームレンズ系であって、第2正レンズ群は、拡大側より順に、少なくとも2枚の正レンズ、両凸レンズと拡大側に凹面を向けた負レンズからなる2つの接合レンズ、拡大側に凹面を向けた負レンズ、正レンズとから構成され、さらに、接合レンズに含まれるレンズの屈折率を所定の関係に規定した有限共役距離ズームレンズ系。
請求項(抜粋):
拡大側より順に、第1負レンズ群、第2正レンズ群より構成され、最長焦点距離端から最短焦点距離端への変倍に際し、第1負レンズ群を最長焦点距離側では拡大側から縮小側に移動させ、最短焦点距離側では縮小側から拡大側へ移動させるとともに、第2正レンズ群を拡大側から縮小側に単調に移動させる有限共役距離ズームレンズ系であって、第2正レンズ群は、拡大側より順に、少なくとも2枚の正レンズ、両凸レンズと拡大側に凹面を向けた負レンズからなる2つの接合レンズ、拡大側に凹面を向けた負レンズ、正レンズとから構成され、さらに以下の条件式を満たすことを特徴とする有限共役距離ズームレンズ系。(1)n2a<n2b(2)n2c<n2dn2a:拡大側の接合レンズの両凸レンズの屈折率n2b:拡大側の接合レンズの拡大側に凹面を向けた負レンズの屈折率n2c:縮小側の接合レンズの両凸レンズの屈折率n2d:縮小側の接合レンズの負レンズの屈折率

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