特許
J-GLOBAL ID:200903026905581354

自在継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北澤 一浩 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-154307
公開番号(公開出願番号):特開平6-341449
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 組立が容易であり、部品点数が少なく、部品形状が簡素化された自在継手を提供すること。【構成】 回転軸を固定するハブ11、21に該ハブの半径方向外方に突出した一対の回動ピン13A13B,23A23Bを一体に形成して第1、第2継手本体10、20を設ける。環状の動力伝達体30として、該ピンと係合する4個の貫通孔31A31B31C31Dが形成され合い口部31aを有する弾性リング31と、該弾性リング31の外周面に装着されたとき該合い口部を閉じる伸縮可能な第2弾性リング32を設ける。【効果】 回動ピンを簡単に弾性リング31に組込むことができ、その形状も簡素化されており、組立が容易となり部品製造コストを抑えることができる。
請求項(抜粋):
一方の回転軸の一端を固定する第1ハブと、該第1ハブに一体に設けられ該第1ハブの直径方向反対側に位置しかつ半径方向外方に突出する一対の第1回動ピンとを有する第1継手本体と、他方の回転軸の一端を固定する第2ハブと、該第2ハブに一体に設けられ該第2ハブの直径方向反対側に位置しかつ半径方向外方に突出する一対の第2回動ピンとを有する第2継手本体と、該一対の第1回動ピン第2回動ピンを回動可能に支承し両回転軸間の動力伝達を行う環状動力伝達体とを有する自在継手において、該環状動力伝達体は合い口部が形成され該第1第2回動ピンを支承するための支承部が形成された拡縮径可能な第1弾性リングと、該第1弾性リングを縮径するため該第1弾性リングの外周面と嵌合する伸縮可能な第2弾性リングとにより構成されることを特徴とする自在継手。

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