特許
J-GLOBAL ID:200903026907110723

空気調和装置の運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-228141
公開番号(公開出願番号):特開平6-074576
出願日: 1992年08月27日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 インバータを備えた空気調和装置において、インバータ回路部品の放熱フィン温度の過上昇による異常停止を回避し、連続運転を確保する。【構成】 空気調和装置の室外ユニットにおいて、室外ファンの通風路に、インバータモジュール1とその放熱フィン2とを配設し、放熱フィン2に、その温度を検出するフィン温度センサThfを配設する。フィン温度Tfが第1設定値Ts1に達すると、異常停止制御手段52により、空気調和装置を異常停止させる。一方、フィン温度Tfが第1設定値よりも低い第2設定値Ts2以上になると、インバータ周波数を通常制御による周波数値から所定周波数だけ低減し、その後、フィン温度Tfが第2設定値Ts2よりも低くなるまで、インバータ周波数を一定時間ごとに一定周波数ずつ低減する。これにより、フィン温度Tfが第1設定値Ts1に達するのを回避し、連続運転を確保する。
請求項(抜粋):
室外ユニットの室外ファンによる通風路に、圧縮機の運転周波数を可変に調節するインバータ(1)と、該インバータ(1)のパワートランジスタ等の熱を放熱するための放熱フィン(2)とを配設してなる空気調和装置において、放熱フィン(2)に取り付けられ、フィン温度を検出するフィン温度センサ(Thf)と、該フィン温度センサ(Thf)の出力を受け、フィン温度が第1設定値以上になると、空気調和装置の運転を異常停止させるよう制御する異常停止制御手段(52)と、上記フィン温度センサ(Thf)の出力を受け、フィン温度が上記第1設定値よりも低い第2設定以上になると、上記インバータ(1)の周波数を所定周波数だけ低減した後、フィン温度が上記第2設定値よりも低くなるまでの間、インバータ周波数を一定時間毎に一定周波数ずつ低減するよう制御する周波数低減制御手段(51)とを備えたことを特徴とする空気調和装置の運転制御装置。
IPC (3件):
F25B 1/00 361 ,  F25B 1/00 371 ,  F24F 11/02 102

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