特許
J-GLOBAL ID:200903026909128760

内燃機関の吸気制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-147869
公開番号(公開出願番号):特開平8-338255
出願日: 1995年06月14日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】吸気制御弁を有してなる内燃機関の吸気制御装置において、冷間始動時における吸気の制御性低下を防止し、その低下による不具合発生を防止する。【構成】エンジン1の吸気通路2内におけるサージタンク9とインジェクタ4との間には吸気制御弁16がアクチュエータ17により開閉可能に設けられている。電子制御装置(ECU)41は、エンジン1始動後、冷却水温が所定温度に達するまでは吸気制御弁16の開度が特定開度に保持固定されるようアクチュエータ17を制御する。このため、エンジン1が極冷間状態で始動されたような場合であって、吸気制御弁16の周辺における水分の氷結等により吸気制御弁16が多少固結してしまっても、吸気制御弁16の開閉制御が行われない。従って、制御精度の低下が抑制され、正確な吸気制御弁16の開閉動作が行われないことによる不具合の発生が防止されうる。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気通路の途中に設けられたスロットルバルブと、前記スロットルバルブの下流側において、前記内燃機関の各気筒に対応する吸気通路に設けられた吸気制御弁と、前記吸気制御弁を開閉するためのアクチュエータと、少なくとも前記内燃機関の機関温度に相当する温度を含む運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段の検出結果に基づき、前記アクチュエータを制御する吸気制御手段とを備えた内燃機関の吸気制御装置において、少なくとも前記内燃機関が始動してから、前記運転状態検出手段により検出された機関温度に相当する温度が所定温度に達するまでの間、前記吸気制御弁の開度が所定の開状態に保持されるよう前記アクチュエータを制御する保持制御手段を設けたことを特徴とする内燃機関の吸気制御装置。
IPC (5件):
F02B 29/08 ,  F02D 9/02 361 ,  F02D 41/04 315 ,  F02D 41/06 310 ,  F02D 45/00 312
FI (5件):
F02B 29/08 D ,  F02D 9/02 361 H ,  F02D 41/04 315 ,  F02D 41/06 310 ,  F02D 45/00 312 Q

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