特許
J-GLOBAL ID:200903026911074570

温度センサを用いない過充電防止機能付きバッテリの容量測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-182351
公開番号(公開出願番号):特開2001-013226
出願日: 1999年06月28日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 温度センサを用いることなく、低温時にも高温時、走行中、走行停止中等のあらゆる環境下で過充電とはならない温度センサを用いない過充電防止機能付きバッテリの容量測定装置を得る。【解決手段】 バッテリ電圧推定処理部22、残存容量算出処理部23がバッテリ5が放電中には、電流及び電圧に基づいて得られた近似直線と基準電流とからバッテリ5の電圧を推定し、推定電圧Vnと、基準温度での第1の満充電電圧Vsoと、放電終止電圧Veとからバッテリの残存容量を求める。また、充電指示処理部24がバッテリ5に回生電流がバッテリに充電されている間は、0°Cで満充電容量となるときの満充電電圧Vspに、バッテリ5の電圧が到達したとき回生電流の充電を停止させる。
請求項(抜粋):
回生電流を流す負荷に接続されたバッテリの端子電圧を検出する電圧センサと前記バッテリにおける電流を検出する電流センサとを有し、前記バッテリが放電中には、前記電流及び電圧に基づいて得られた近似直線と基準電流とから前記バッテリの電圧を推定し、推定電圧と、基準温度での第1の満充電電圧と、放電終止電圧とから前記バッテリの残存容量を求めるバッテリの残存容量測定装置において、前記負荷の回生電流が前記バッテリに充電されている間は、前記バッテリの電圧が前記基準温度以下の所定温度で満充電容量となるときの第2の満充電電圧に到達したとき、前記回生電流の充電を停止させる充電指示処理部とを有することを特徴とする温度センサを用いない過充電防止機能付きバッテリの容量測定装置。
Fターム (8件):
2G016CA03 ,  2G016CB12 ,  2G016CB13 ,  2G016CB21 ,  2G016CC01 ,  2G016CC04 ,  2G016CC13 ,  2G016CC27

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