特許
J-GLOBAL ID:200903026911804730
能動型騒音制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-238255
公開番号(公開出願番号):特開平5-073073
出願日: 1991年09月18日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】乗員に必要な異常音等の特定音に対する騒音抑制効果を低減させて特定音を乗員に聴取させて認識し易くする。【構成】マイクロフォン6a〜6cに不感帯を設けて、ロードノイズ等の比較的小さい音圧の騒音を感知しないようにすると共に、コントローラ15でラウドスピーカ5a,5bに対する駆動信号y1,y2 を監視し、通常のこもり音等の音圧より大きい音圧に対する音圧状態を検出し、これが継続する場合にアナログスイッチ28a,28bをオフ状態とする制御信号CAを出力して騒音抑制処理を停止する。これによって、異常音等の乗員が必要とする特定音を乗員に聴取させて異常状態等を確実に把握させる。
請求項(抜粋):
騒音源から伝達される騒音に干渉する制御音を発生させる制御音源と、前記騒音と制御音との残留騒音を検出する残留騒音検出手段と、該残留騒音検出手段の残留騒音検出信号に基づいて前記制御音源を駆動制御する制御手段とを備えた能動型騒音制御装置において、前記残留騒音検出手段の残留騒音検出信号に基づいて騒音が予め設定された騒音状態であることを検出する騒音状態検出手段と、該騒音状態検出手段で所定騒音状態であることを検出したときに、前記制御手段による当該騒音状態の騒音に対する騒音抑制効果を低減させる騒音抑制効果低減手段とを備えたことを特徴とする能動型騒音制御装置。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-225982
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特開平2-263079
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特開昭62-020712
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