特許
J-GLOBAL ID:200903026914013172

自動分析装置および検体検査自動化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-284168
公開番号(公開出願番号):特開平6-138132
出願日: 1992年10月22日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、検体の汚染度に応じた検体の効率の良い分別、廃棄装置を提供すること。【構成】1は、検体搬送ラック2を検体搬送ラインに投入する検体投入部であり、検体搬送ラック2には最大5本の検体容器4が搭載できる。5は遠心分離機、6は分注機、7は自動分析装置、8は分析が終了した検体を収納保存する検体収納保存装置、9と10は検体容器処理装置、11は検体中の特定の成分の濃度が高い検体の検体取り出し部、12は判断部、13は検体搬送ライン、14は患者情報を入力する入力装置、15は検体振り分け装置である。
請求項(抜粋):
患者から採取した検体をセットする検体投入部、該検体を分析する分析部、分析した結果を計算処理出力する情報処理部、分析が終了した検体を取り出す検体取り出し部、上記検体投入部から分析部、検体取り出し部へと検体を移送する検体移送機構とからなる自動分析装置において、上記検体取り出し部とは別の検体取り出し部を設け、更に、上記情報処理部からの分析結果から検体の汚染度を判断する判断部を設けて、検体の汚染度が低いと判断された検体は先の検体取り出し部に、検体の汚染度が高いと判断された検体は新しく追加設置した検体取り出し部に移送するようにしたことを特徴とする自動分析装置。

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