特許
J-GLOBAL ID:200903026915382546

自動等化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-288503
公開番号(公開出願番号):特開平6-140875
出願日: 1992年10月27日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 自動等化装置の信号増幅度が小さくなったとき、量子化帰還回路に入力される信号のレベルが低くなり、量子化帰還回路が誤動作する。このとき、量子化帰還回路の識別結果を用いているため、自動等化装置も誤動作し、正常状態に復帰できない。この状態から、速やかに正常動作状態に復帰できる自動等化装置を提供する。【構成】 量子化帰還回路8の入力信号レベルをレベル検出回路7により検出し、係数計算回路6に入力する。係数計算回路6は、レベル検出回路7からの検出レベルが小さいときには、フィルタ5において、信号増幅度を大きくするような係数の設定を行うことで、誤動作状態から正常動作に復帰する。
請求項(抜粋):
ディジタル信号に波形劣化の加わった入力信号を等化する等化手段と、上記等化手段の出力から、再生ディジタルデータを識別するとともに、低域周波数成分を再生する量子化帰還手段と、上記量子化帰還手段の入力の信号レベルを検出し、出力するレベル検出手段と、上記入力信号あるいは上記等化手段の出力信号の少なくとも一方と、上記再生ディジタルデータと、上記レベル検出手段の出力とを用いて、上記等化手段の等化特性を適応的に制御する等化特性制御手段とを具備する自動等化装置。
IPC (4件):
H03H 17/00 ,  G11B 20/10 321 ,  H03H 21/00 ,  H04B 3/06

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